学校日誌

12月・・・「師走」

2021年12月2日 20時26分

寒い日が続いていますね。今日から教室の暖房もONにしました。
12月は「師走(しわす)」と呼ばれますが、その意味を調べてみたところ、以下のような説明がありました。

師走は「しわす、しはす」と読み、その意味・由来・語源には諸説あります。もっとも有名な説は、師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月という意味の「師馳す(しはす)」だというものです。この「師馳す」は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」の説明によると民間語源とされ、現代の「師走」は、この説をもとに字が当てられたと考えられています。

ほかにも、年が果てる(終わる)という意味の「年果つ(としはつ)」が「しはす」に変化したという説、四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」を語源とする説、一年の最後になし終えるという意味の「為果つ(しはつ)」を語源とする説などもあります。万葉集のころから「シハス」と呼ばれていたとの説もあります。

なるほど・・・ちなみに、学期末を迎える私たち教「師」が毎日「走」り回っているから・・・という説は見つかりませんでした。