学校日誌

【3年生】県学力調査

2022年9月2日 12時06分

3年生が本年度1回目の「静岡県中学校学力診断調査」に臨んでいます。

進路決定に向けて、今の自分の力を確認する大切なテストです。
自分を客観的に見つめ(メタ認知)、これから力を入れていくべきことを分析すると同時に、「よし!やるぞ!!」とこれまで以上に自分を奮い立たせるチャンスです!

3年生一人ひとりの進路決定に向けて、南部中全体で精一杯サポートしていきます!

頑張ろう!3年生!!

新生徒会役員の任命・委嘱

2022年9月1日 17時18分

新たな生徒会役員の任命・委嘱をリモートで行いました。

【新生徒会本部役員・専門委員長】
  生徒会長:三橋七海  副会長:榎本恵美、大場芽育
 生活委員長:伊藤美結  学芸委員長:松山慶太
 給食委員長:重松聖人  図書委員長:川島百珈
 保健委員長:山西仁美  奉仕委員長:山本紗菜
 広報委員長:青木時季子


【生徒会スローガン】 桜梅桃李
生徒会長の三橋さんから、「一人ひとりが自分らしく花を咲かせることができる、そんな南部中をみんなで創っていきたい」との決意が語られました。

小嶋校長から「失敗はOK。これまでの常識を疑い、南部中のためにどんどん挑戦して欲しい」との言葉を受けた生徒たちは大きく頷いていました。

3年生の熱い思いを引き継いだ2年生たちが、どんな南部中を創り上げていくのか・・・とても楽しみです!!

「Cha-1(チャワン)グランプリ」参加者募集

2022年8月29日 19時52分

静岡県から、全国の小中学生を対象とした茶の競技大会「Cha-1(チャワン)グランプリin世界お茶まつり2022」への参加者募集が届きました。

別添のチラシを御確認いただき、興味がある人は、ぜひ「チャ(茶)レンジ」してみてください!

Cha-1GP募集チラシ.pdf

教育実習

2022年8月29日 19時34分

今日から3人の教育実習生が南部中で同じ時間を過ごしています。
緊張しながらも、南部中生徒との出会いを心から楽しみにしていてくれました。
授業だけではなく、休み時間や給食の時間などでも、みんなとたくさん接する機会があると思います。
これもきっと何かの縁・・・この出会いを大切にしていきたいですね!
教師を目指す若者たち、目がキラキラしています!
学校全体で精一杯応援していきます!!

始業式②

2022年8月26日 13時23分
小嶋校長から「雪見だいふく」の話がありました。
みんな大好きなアイスだと思いますが、その誕生には様々な苦労や工夫があったのですね。
「冬でも売れるアイス」・・・たしかに常識を覆す考え方ですよね。

誰もが無理だと思っていることを疑ってみることにこそ、新たな可能性や成長するチャンスが秘められている。
そこには非常識が常識に変わることさえあるはず。

34日間の夏休みが終了し、いよいよ今日から81日間という中学校で最も長い学期、2学期が始まります。1学期の終業式で、私は皆さんに、夏休みはスマホなどのデジタル機器にコントロールされ、時間を使わされてしまうのではなく、それらから離れる時間を作り、ぜひその時間を身近な人、もの、事と触れる、意味のある時間を過ごしてほしい、そして、ぜひ毎日読書の時間をつくり、本と親しんでほしいという話をしました。実行できたでしょうか。そのあたりも含めて、今日久しぶりに顔を合わせた仲間や担任の先生にどんな夏休みを過ごしたか、ぜひお互いに報告し合ってみて下さい。

2学期のスタートを迎えるにあたり、今日は皆さんにアイスクリームの話をします。この夏も毎日暑い日が続き、アイスクリームをたくさん食べたという人もきっと多かったことでしょう。さて、皆さんは「雪見だいふく」というアイスを知っていますか。この「雪見だいふく」というアイスはロッテという会社が作っており、今から41年前の1981年に発売されました。当時ロッテはアイスクリームの販売額では、他の会社に大きく後れをとっており、どうしたら他の会社に勝てるかを考えた時に、「アイスが売れない冬でも売れるアイスを作る」という発想から生まれました。アイスを餅でくるんだ大福餅のような形が特徴のこの商品を開発する過程においては、アイスを包み込む餅は冷凍するとどうしても固くなってしまうため、冷凍しても硬くならない餅の素材を探すことが最も大変だったそうです。中に入れるアイスも餅に合うように、よりクリーミーに仕上げる工夫もされました。また冬の販売を目指した為、パッケージには暖色系の赤色を採用し、温かくほのぼのとしたイメージを作り出すように意識したそうです。その結果、「冬にアイスは売れない」という常識を破り、大ヒット商品となり、ロッテがアイスクリーム市場で販売を拡大するきっかけとなりました。

さて、この「雪見だいふく」の話から何を伝えたいかというと、私たちは気づかないうちに、「そもそもそういうものだから」とか「無理にきまっている」といった思い込みに縛られているのかもしれません。しかし発想の転換と工夫があればその枠から飛び出すことができます。つまり誰もが無理だと思っていることを疑ってみることにこそ、新たな可能性や成長するチャンスが秘められていることになります。そこには非常識が常識に変わることさえあるはずです。

そのために必要なことは、常日頃から「考えることを楽しむ力」であり「当たり前を疑う力」です。そしてその力のスイッチを入れるきっかけとなるのは自分の興味や関心です。今日から始まる2学期、自分自身の成長のために、そしてより良い学級、学年、南部中学校を創っていくために、皆さん一人ひとりが、自分自身について、そして南部中での学校生活について、大いに興味、関心を持ち、身の回りの仲間、そして先生方と対話、協働しながら充実した日々を過ごしていきましょう。最後に、まだまだコロナ禍での生活になりますので、安全で安心な学校生活を送るためにも、引き続き感染防止対策の徹底をよろしくお願いします。