南部中学校区は、磐田市内の南部に位置する平坦な農村地帯で、市内中学校区の中では最も広い面積を有している。磐田南小と長野小の2小学校から成り、学校の位置は、その中心よりやや西寄りである。この地区は以前は純農村地域であったが、近年は工業、商業、住宅団地などが増加し、発展している。平成6年度から学区内に大学も開校し、文化学問への知的環境も整ってきている。
本校は、この地に、磐田第一中学校及び竜洋中学校の2校から分離・統合して設置された。校地は4万平キロメートル余の広さをもち、周囲を緑に囲まれた環境にある。学校に寄せる父母、地域住民の関心や期待は高く、子弟の教育について熱心な家庭が多いと言える。