学校日誌

「楽しい」と「楽しむ」

2021年12月15日 10時30分

ある新聞に、次のような記事が載っていました。

「楽しい」と「楽しむ」は、たった一文字の違いなのに、そこには天と地ほどの差があります。

【楽しい】
・映画を見て「楽しい」、ゲームをして「楽しい」など、基本的に誰かに与えられているもので、つまり受動的なもの。
・「楽しい」という感情も大切で悪いことではないが、「楽しい」ばかりを追い求めたり依存したりしてしまうと「楽しくないのは○○のせい」と他人や環境のせいにしてしまうようになる。
【楽しむ】
・自分がすることであり、自分が工夫できること。つまり能動的なもの。
・不測の事態やマイナスな出来事が起きたとしても、肯定的な面が見つけやすくなっていく。
・楽しみ方は無限で、「どんな風にも自分でデザインできる」と思うと、人生にワクワクする感情が伴うようになる。
・自分自身の人生を「楽しむ」ことができるようになると、あらゆる経験や出会いが一気に色彩鮮やかなものになる。

「楽しむ」ことはまさしく「主体性」だと思います。
予測不可能な時代だからこそ、あらゆる状況を「楽しむ」感覚が必要なのかもしれませんね。